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「乳幼児の事故防止につながる安全教育教材の実践」に関する研究の紹介

その他

2021/01/12

保育士養成課程における「子どもの健康と安全」では、子どもの衛生管理や事故防止、危機管理体制作りに関する理解が目標として明記されており、保育士を目指す学生は、子どもの健康と安全に関してしっかり理解することが大切です。
そこで今回は、愛知みずほ短期大学による「子どもの健康と安全」における乳幼児の事故防止につながる安全教育教材の実践に関する研究を一部紹介します。

保育現場における安全教育教材の開発・実施の概要

本研究では、保育士養成課程の「子どもの健康と安全」における保育施設の持続可能な安全教育の理論的モデルの構築・安全教育教材の開発を目的としています。
調査では、子どもたちに絵本の読み聞かせを行って危険行為や危険箇所を認知させた上で、園児と一緒に園内の危険箇所マップ作りや園周辺の危険箇所の確認を行い、その効果を分析・考察しています。

保育現場における教材を使用した安全教育の効果

教材を活用した安全教育では、子どもの事故事例と生活場面を照らし合わせたイラストを園児たちに見せ、園児たちと保育者が危険行為や危険な場所に関して意見を出し合う機会を作りました。
この論文の作者は、教材を使った安全教育を実践することにより、園児たちが身近に起こり得る事故事例を具体的にイメージすることができ、自分自身に置き換えて事故を連想することにつながったと考察しています。また、自分自身で危険が予測できなかった園児も、友達の意見を聞くことで危険を認知することに繋がったと考察しています。

保育現場における危険箇所マップ作りを通じた安全教育の効果

危険箇所マップ作りでは、クラスを3つのグループに分けて園児たちが園内を探索する機会を作り、園内マップに危険箇所や危険要因を示す活動を行いました。園内探索の際、園児は前段階のイラスト教材をイメージしながら「ぶつかるから危ない」「走ると転ぶ」などと発言しながらマップを作っており、この論文の作者は、イメージと実際の場所を一致させることにより、深い理解につながったと考察しています。
また、その後園周辺で実践活動を行った結果、園児から「歩道や横断歩道を渡る時や車がとおる時に危険が伴うかもしれない」という予測的な発言や、これまでの行動を見直す姿が見られました。これらの結果から、この論文の作者は、生活に潜む危険を園児にイメージさせた上で実践つなげることにより、一連の学びが得られると考察しています。

今回のまとめ

今回は、愛知みずほ短期大学による「『子どもの健康と安全』における乳幼児の事故防止につながる安全教育教材の実践」に関する研究を一部紹介しました。研究内容の詳細は、以下のURLより閲覧することが可能です。

後藤 由美「『子どもの健康と安全』における乳幼児の事故防止につながる安全教育教材の実践」(瀬木学園紀要 No.16 2020年3月発行)